メッセージ

政治を志すまで

私は群馬県前橋市に昭和27年に生まれました。冬は上州名物空っ風を受け、夏は青々とした一面の桑畑の中を走り回る少年時代を過ごしました。蚕が桑の葉を食むカサ、カサという音は今も懐しく耳に残っています。
家の前の道路も未舗装で、砂埃りの中農作物を積んだリヤカーの後を押していたものです。まだ高度成長期の前で皆物質的には恵まれてはいませんでした。しかし、隣近所の人達との交流は豊かで、温かい雰囲気が漂い、漠然とではありますが未来への希望を感じさせておりました。
前橋高校卒業後は北海道大学工学部に入学。ふるさと群馬とは異なった気候、風土の良さを味わい、多くの友人を得て充実した青春時代を送りました。
社会へ出てからは一技術者として上越新幹線中山トンネル、地下鉄・有楽町線の工事等に従事し、難しい工事が完成した時の感動と充足感は忘れられない貴重な体験でした。
その後代議士秘書となり、政治の世界へ入り「国民の為の判り易い政治」を信条として、中央と地方との地域間格差の是正を目標に経済、情報、教育、文化、医療、福祉の諸問題に取り組んでまいりました。